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電気設備設計計算ソフト「E-Calc平成30年版」を正式リリース!

2018年、国土交通省大臣官房官庁営繕部設備・環境課監修の「建築設備設計基準」「建築設備設計計算書作成の手引き」の平成30年版が一般社団法人公共建築協会より出版されました。

 

平成30年版では、世の中の実情を反映するため、照明器具をLEDに統一し、2018年から実用を開始した4K8K衛星放送に対応するなど、27年版からの大幅な変更がなされました。また、新たに「構内情報通信網設備スイッチ能力計算書」「拡声設備増幅器定格出力計算書」「監視カメラ設備録画装置容量計算書」の3種を加え、既存の計算書においても最新の計算根拠が利用できるようになりました。

 

そこで、かねてより皆様にご愛顧いただいております電気設備設計計算ソフト「E-Calc(イーカルク)」の、上記基準に準拠した平成30年版(単体版)を、2019年4月22日にリリースいたしましたことをここにお知らせいたします。

 

「E-Calc平成30年版」では、27年版で不足していた機能を補うため、書式や入力画面の変更・調整を行いました。一例を申しますと、照度計算書においては照明器具の選択方法を、光束に依存しない柔軟な仕組みに変更いたしました。電路計算書(幹線用)と電路計算書(分岐配線用)においては分岐系統の選択方法・表示方法を工夫し、視覚的により分かりやすくなりました。テレビ共同受信設備テレビ端子電圧計算書においては増幅器のカスケード(縦続)接続に対応いたしました。27年版との差は歴然となっております。

 

Webライセンス版(サブスクリプション)では、単月からお安く導入でき、27年版も30年版も同一ライセンスでご利用いただけます。USBプロテクト版と合わせてご検討のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

なお、本商品の詳細につきましては【E-Calc平成30年版 製品ページ】をご覧ください。ご不明な点などございましたら、弊社営業部(0422-55-3889)までどうぞお気軽にご相談くださいませ。

 

最終更新日:2019年4月22日
タナックシステム株式会社 開発部