傾いたPDF図面を補正したいときは…?

「もらったPDF図面の上に作図したいんだけど、なんか少し全体が曲がってて気になる…」
「スキャンしたラスター図面を真っすぐにできないかな…」

とお困りではありませんか?

CADCityでPDFやラスター図面を編集しようと思ったら、図面全体が少し曲がっていたときの画面

CADCityのRastyリンクを使えば、PDF図面やラスターの角度を補正することができます!今回は、Rastyリンクを使って図面の角度を補正する方法について詳しくご説明いたします◎

目次
1.【準備】PDFデータをCADCityに入力する
2.「Rastyリンク」を起動してPDF図面を選択する
3.【実践】傾きを直す!「角度補正(水平・垂直)」の使い方
4.編集作業の注意点と終了方法(CADCityへの反映)
5.ご不明な点はこちらから!

PDF図面自体の編集作業は、「Rastyリンクオプション」があると便利です。
 「PDFをCADCity上で直接編集したい
」というお客様はぜひご検討いただけますと幸いです。

     

①PDFデータをCADCityに入力する

こちらに関する詳しいやり方は下記の記事をご参照ください。

あわせて読みたい記事
CADCityにPDF図面を取り込むには・・・?

     

②「Rastyリンク」を使って、PDFの角度を補正

1.「オプション」>「Rastyリンク」をクリックしてRastyリンクを起動します。

オプションメニューからRastyリンクを選択する画面

2.下記のようなCSB(シーエスビー)が出るので、編集したいPDF図面をクリックします。クリックすると、Rastyリンクの編集画面が表示されます。

CADCityでRastyリンクコマンドを立ち上げると表示されるCSB(コマンドサブボックス)の画面
Rastyリンクを起動して編集したいPDFを選択すると切り替わって表示される画面

※注意※
PDF図面を選択した際に、「指定された外部データは画像形式でないため編集できません」という表示が出た場合は、一度PDFファイルを「外部データ(画像データ)」に変換する必要がございます。詳しいやり方については下記の記事をご参照ください。

あわせて読みたい記事
「Rastyリンク」でPDFを選ぶと、「指定された外部データは画像形式でないため編集できません」と表示されるときは…?

3.Rastyリンクの画面中の、「ラスタ編集」メニュー > 「角度補正」を選択します。水平方向に補正したい場合は「角度補正(水平)」を、垂直方向に補正したい場合は「角度補正(垂直)」を選択します。

CADCityのRastyリンク画面の中の「ラスタ編集」メニュー から「角度補正」を立ち上げているところの画面。「角度補正(水平)」と「角度補正(垂直)」がどの部分にあるのかを示している。
✅角度補正(水平)の場合

4.選択したら、図面の枠(図枠)の水平方向の線をなぞります。

CADCityのRastyリンクの「角度補正」で、図面上の水平方向の線をなぞっているところの画面。

5.線をなぞると、下記のような画面が表示されます。そのまま「OK」をクリックします。

CADCityのRastyリンクの「角度補正」で、図面上の水平方向の線をなぞったあとに表示される画面。

・基準値
なぞった線を水平にする際の適正値が表示されます。
・補正値
なぞった線を任意の角度に変換(補正)する値を入力する欄です。デフォルトは基準値が入っているので、基本的には変更しなくて大丈夫です。
・ラスタ領域の変更
チェックを入れて補正を実行すると、入力した値に合わせてラスタ領域が変更されます。補正後にデータが領域からはみ出てしまう場合は、ラスタ領域を広げます。

6.図面の角度が補正されます。

CADCityのRastyリンクの「角度補正」で、水平に角度を補正した後の画面。

     

✅角度補正(垂直)の場合

4.選択したら、図面の枠(図枠)の垂直方向の線をなぞります。

CADCityのRastyリンクの「角度補正」で、図面上の垂直方向の線をなぞっているところの画面。

5.線をなぞると、下記のような画面が表示されます。そのまま「OK」をクリックします。

CADCityのRastyリンクの「角度補正」で、図面上の垂直方向の線をなぞったあとに表示される画面。

・基準値
なぞった線を垂直にする際の適正値が表示されます。
・補正値
なぞった線を任意の角度に変換(補正)する値を入力する欄です。デフォルトは基準値が入っているので、基本的には変更しなくて大丈夫です。
・ラスタ領域の変更
チェックを入れて補正を実行すると、入力した値に合わせてラスタ領域が変更されます。補正後にデータが領域からはみ出てしまう場合は、ラスタ領域を広げます。

6.図面の角度が補正されます。

CADCityのRastyリンクの「角度補正」で、垂直に角度を補正した後の画面。

     

7.編集が完了したら、「×」でRastyリンクを閉じます。自動的に保存されますので、CADCityの画面に戻ると先ほど補正した結果が反映されます。

CADCityのRastyリンク画面で角度を補正し、CADCityの画面に戻って角度が補正されきれいになった状態の画面

※注意※
「Rastyリンク」を終了すると、データを編集前の状態に戻すことができません。終了する前に、十分ご確認ください。

   

いかがでしたでしょうか。
上記方法を試してもうまくいかなかった…という方は、下記URLよりお気軽にお問い合わせください。

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