エラー:照明器具の高さが計算面高さ以下のため計算できません。
上記のエラーが表示されるのは、「LP情報付加」コマンドで情報を付加する際に、照明器具の高さ(天井高さ ー 器具下がり)を計算面高さ以下にしてしまった事が原因です。
下図は「LP情報付加」のCSBで器具下がりを [2,500mm] に設定し、「LP情報出力」の設定で室内の天井高さを [3,000mm] 、計算面の高さを [800mm] に設定した場合のイメージです。
上記の場合、照明器具が計算面より低い位置にあることになりますので、情報付加のやり直しが必要になります。
「電設/Panasonic器具データ活用/LP情報付加」コマンドを実行し、図面に応じて「5.単独消去」、「6.一括消去」を実行して付加情報を消去します。
CSBの右端にある「下がり」に、天井からの器具下がり(直付けの場合は「0」)を入力します。
照明器具シンボルを選択し、情報を付加します。
その後、「電設/Panasonic器具データ活用/LP情報出力」コマンドを実行し、エラーが出ないことを確認して下さい。