CADCity Ver22.00 で追加および修正された機能をご紹介します。
基本機能
CADCityシリーズOCF検定合格
Ver22のCADCityシリーズは2018年7月31日に検定合格しました。
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その他の制限事項につきましてはOCFのホームページを参照ください。
http://www.ocf.or.jp/kentei/soft_ichiran.shtml
ニュートラルモード
- ポップアップメニューに共通コマンド設定を追加しました。
編集系コマンド(移動や複写など)の並び順を変更することができます。
- 専用コマンドで作図された特定の要素を選択した際に、関連する編集コマンドをポップアップメニューに表示する機能を追加しました。
ファイル
DXF/DWG入力
- AutoCAD 2018 形式の DXF/DWG ファイル入力に対応しました。
- レイアウト空間内の反転ブロックを正常に変換するよう修正しました。
DXF/DWG出力
- AutoCAD 2018 形式の DXF/DWG ファイル出力に対応しました。
Jw_cad入力
- 寸法図形以外の実点も白丸として入力する設定を、変換条件設定の全般タブに追加しました。
Jw_cad出力
- 寸法要素を全て幾何図形に分解して出力する設定を、変換条件設定の全般タブに追加しました。
寸法要素が他のグループ要素内にある場合は、幾何図形に分解された後にブロック化されます。
- Jw_cad上で画像やソリッドを最初に描画する設定を、変換条件設定の全般タブの基本設定画面に追加しました。
一括変換
- PDF(ベクトル)の一括入力に対応しました。
編集
レイヤー全検出・全表示
- 全てのレイヤーを表示・検出状態にするコマンドを追加しました。
ショートカットキーを割り当てると、より便利にご利用いただけます。
建築
CALSハッチ
- 条件設定のオン/オフの状態を保存できるようにしました。
ただし、編集モードは常にオフとなります。
電設
渡り配線
- 丸め1の角度を5度刻みに自動切替する設定を追加しました。従来の90度、105度、 120度、135度に加え、95度、100度、110度、115度、125度、130度の渡り配線が作図できます。
「丸め1 角度自動切替」と「5度刻みに自動切替する」がオンの時に有効となります。
LP情報付加
LP情報出力
- 照度分布図モードのラバー生成処理を高速化しました。
- 画像配置モード時に、姿図配置のレイヤー設定を利用するようにしました。
- 計算範囲を指定後に、複数シンボルを同時に追加/除去できるようにしました。
- 照明器具表と計算結果表の文字幅を調整できるよう設定を追加しました。
作図
平行寸法、オフセット寸法
- 一括モードで複数の寸法を作図する場合に接頭語を付加しない設定を追加しました。
文字属性編集
- ダイアログボックスの表示位置を保持するようにしました。
補助
高解像度モニター対応(システム設定/表示)
- 3K や 4K などの高解像度モニター用に、大きいサイズ(約2倍)の CSB、右パネル、プルダウンメニュー(第1階層)、ポップアップメニューを表示できるようにしました。
環境設定
- 設定の保存先フォルダーを選択する画面に、新しいフォルダーの作成ボタンを追加しました。
ネットワークライセンス
- ライセンスを持ち出した場合、管理者権限でなくても CADCity が起動するようにしました。
オプション
外部データ貼付
- 配置時にZレベルを指定できるようにしました。
最背面から最前面までを -10~10 の整数値で指定します。初期値は 0 です。