凡例表を使って効率的に拾い出すには…?

「いつも使う配線の組み合わせは大体決まっているから、毎回材料を指定しなおすのが面倒…」
「いつも使う配線をすぐに呼び出せる状態にしておけないかな…」

とお困りではありませんか?

究極のhiroiでは、すでに拾い出し済の配線やシンボルの部材を選択し、呼び出すことができる「GET」機能がございます。
今回は、この機能を用いた凡例表(材料のメニュー表)の活用の仕方についてご説明いたします◎うまく使いこなせると、作業効率がグッと上がりますよ✨

目次
1.ステップ①:自分専用の「オリジナル凡例表」を作成
2.ステップ②:凡例表を拾い出し図面にコピーする方法
3.ステップ③:GET機能で材料情報を一瞬で呼び出す手順
4.ご不明な点はこちらから!

     

➀オリジナルの凡例表ファイルを作成

1.究極のhiroiを起動し、縮尺が「1/100」の新規図面を作成します。縮尺は、画面上部の「層」の部分で変更することが可能です。

究極のhiroiで、画面上部の「層」がどの部分にあるかを示している画像

2.「ツール」>「情報付加」をクリックします。

究極のhiroiで、「ツール」メニューから「情報付加」コマンドを起動しているところの画面

3.クリックすると細長いCSB(コマンドサブボックス)と情報付加ウインドウが表示されます。

究極のhiroiで、情報付加コマンドを立ち上げると表示されるCSB(コマンドサブボックス)の画面
究極のhiroiで、情報付加コマンドを立ち上げると表示される情報付加ウインドウの画面

4.CSBの「8.種類」を「自由なぞり」に変更します。また、「9.計測表示」も今回は使わないのでOFFにします。

究極のhiroiの情報付加コマンドで、「8.種類」と「自由なぞり」をどの部分で変更するかを示している画像
究極のhiroiの情報付加コマンドで、「9.計測表示」をどの部分で変更するかを示している画像

5.情報付加ウインドウで、付加したい部材や情報を選択して、ダブルクリックをします。部材は、「大分類」>「中分類」の順に選択し、「材料明細」の中の材料をダブルクリックします。

hiroiの情報付加ウインドウで、大分類>中分類>材料明細で組み合わせの部材を選択しているところの画面

6.「材料明細」の中の材料をダブルクリックすると下記のような画面が表示されるので、余長や本数を入力して「新規」をクリックします。材料を付け加えたい際は「追加」、すでにある材料を変更したい場合は「変更」をクリックします。

究極のhiroiで、部材をダブルクリックして選択すると表示される画面。配線の本数や余長を設定するところ、「新規」「追加」「変更」がどの部分にあるかを示している。

7.うまく追加されると、ウインドウ下部の「付加情報」の部分に材料が追加されていきます。この部分にある情報がこれから図面に情報付加されます。

究極のhiroiで、選択した材料が付加情報の欄に追加されていることを示している画像

8.ウインドウ上部の「工事項目」や、「施工スタイル」、「系統」なども、いつも決まっているものがあれば任意のものに設定します。

究極のhiroiの情報付加ウインドウで、「工事項目」や、「施工スタイル」、「系統」がどの部分にあるかを示している画像

9.任意の場所で、始点と終点を指定し直線を引きます。終点を指定したら右クリックで情報付加を終了します。

究極のhiroiで、任意の場所で始点と終点を指定し直線を引いているところの画面

10.「ツール」>「文字」をクリックします。

究極のhiroiで、「ツール」メニューから「文字」コマンドを起動しているところの画面

11.下記のようなCSB(コマンドサブボックス)が表示されます。「8.文字」の部分に部材の組み合わせの名称を記入し、「Enter」キーを押します。

究極のhiroiで、文字コマンドを起動すると表示されるCSB(コマンドサブボックス)の画像。「8.文字」がどの部分にあるかを示している。

12.ラバーが表示されるので、任意の位置に文字を配置してメモをしておきます。

究極のhiroiの文字コマンドで、「8.文字」の部分に文字を入力してエンターキーを押してラバーが表示されているところの画面
究極のhiroiの文字コマンドで、配線の横に文字を配置したところの画面

13.手順5~手順12を繰り返して、よく使う部材の組み合わせを作成していきます。

究極のhiroiで、手順5~手順12を繰り返して作成した凡例表のサンプルの画像

14.完成したら、「ファイル」>「新規(名変)保存」で名前を付けて保存しておきます。

究極のhiroiで、「ファイル」メニューから「新規(名変)保存」を選択しているところの画面

     

➁凡例表を拾う図面にコピー&ペースト

1.先ほど作成した凡例表ファイルと、拾い出しを行う図面ファイルを開きます。

2.究極のhiroiの画面上部の四分割されたウインドウのようなアイコンの上で左クリックをします。

究極のhiroiで、画面上部の四分割されたウインドウのようなアイコンがどのようなものかを示している画像

クリックすると、2つのファイルが2分割されて表示されます。

究極のhiroiで、四分割されたウインドウのようなアイコンをクリックして2つのファイルが分割されて表示されている状態の画面

3.「ツール」>「複写」をクリックします。

究極のhiroiで、「ツール」メニューから「複写」コマンドを起動しているところの画面

4.下記のようなCSB(コマンドサブボックス)が表示されます。この状態になったら、凡例表を枠で囲みます。

究極のhiroiで、「複写」コマンドを起動すると表示されるCSB(コマンドサブボックス)の画像
究極のhiroiで、複写コマンドを立ち上げた後に凡例表の部分を枠で囲っているところの画面

5.枠で囲むと選択されている部分の色が変わるので、凡例表のすべての部分の色が変わったことを確認出来たら右クリックします。

究極のhiroiで、凡例表の部分を枠で囲み色が変わっているところの画面

6.右クリックをすると、CSBが下記のような状態になります。この状態になったら凡例表の図面の任意の部分を一度クリックし、拾い出したい図面へコピーします。

究極のhiroiで、凡例表の部分を枠で囲って右クリックした後に表示が変わるCSBの画像
究極のhiroiで、凡例表の図面の任意の部分を一度クリックし、拾い出したい図面へコピーしているところのgif

■コピー先の凡例表のサイズが変わってやりづらいときは

拾いたい図面の縮尺と作成した凡例表の縮尺が異なるとサイズが変わります。その際は、下記をお試しください。
1.複写のCSB(コマンドサブボックス)の「2.拡縮」をオンにする
2.「F.倍率」の部分に倍数の値を入力し、「Enter」キーをクリック
└拡大したい場合は整数を、縮小したい場合は少数を入力します。

究極のhiroiの複写コマンドのCSBで、「2.拡縮」と「F.倍率」がそれぞれどの部分にあるのかを示している画像

     

③凡例表・GET機能を使って拾い出し

1.「ツール」>「情報付加」をクリック

究極のhiroiで、ツールメニューから情報付加コマンドを選択しているところの画面

2.クリックすると細長いCSB(コマンドサブボックス)と情報付加ウインドウが表示されます。

究極のhiroiで、情報付加コマンドを立ち上げると表示されるCSB(コマンドサブボックス)の画面
究極のhiroiで、情報付加コマンドを立ち上げると表示される情報付加ウインドウの画面

3.CSBの「8.種類」を任意のものに変更します。
・CADCityで作成した図面:CADCity図面
・AutoCADやJWcad図面:他CAD図面
・PDF図面、紙のスキャン図面:自由なぞり

究極のhiroiの情報付加コマンドで、「8.種類」をどの部分で変更するかを示している画像

4.情報付加ウインドウの上部にある「GET」をクリックします。

究極のhiroiで、情報付加ウインドウの上部にある「GET」がどこにあるのかを示している画像

5.凡例表の中の線をクリックすると、材料の情報を拾って書き換えることができます。

究極のhiroiの情報付加コマンドで、「GET」モードをオンにした状態でコピーしてきた凡例表の線をクリックすると、付加情報の中にある材料の組み合わせが変更されるということを示しているgif

6.「付加情報」の部分の情報が書き換わったことを確認したら、「GET」をオフにして拾い出しを行っていきます。

究極のhiroiで、凡例表の配線をGETしたあとに図面から拾い出しを行ったときの画面

拾い出しを始めるときは、情報付加ウインドウの「GET」をオフにしてから行いましょう。オンのままだとクリックした線の情報を引用し続けるので、拾い出すことができません。

④データを集計・出力

すべて拾い出しが終わったらデータを集計し、帳票を出力します。

詳しい手順については下記よりご確認ください。

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拾い出した情報を集計する方法
集計した情報をデータで出力する方法

※注意※
情報出力のCSB(コマンドサブボックス)で「2.全選択」や「3.シート一括」を行うと、凡例表の部分も集計するので数量が変わってしまいます。「1.枠選択」モードで拾い出した部分のみ選択して集計を行うようにしてください。

究極のhiroiで、凡例表の部分を選択しないように図面部分だけ枠で選択し集計しようとしているところの画面

     

いかがでしたでしょうか。
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