Ver 16.50 機能アップ項目
Ver 16.50 機能アップ項目
Ver 16.50 で、機能アップした項目を説明します。
基本機能
軸傾
コマンド実行中、割り込みで起動できるようになりました。
ファイル
部品配置
[4.スタイル]の動作が変更されました。
[4.スタイル]ボタンをマウス左クリックでオン/オフすることによって、線スタイル・レイヤー設定を部品に適用するか、しないかの選択が可能になりました。
ボタンをマウス右クリックすると、線スタイル・レイヤー設定ダイアログが開きます。
シンボル配置
通常配置CSBに[4.X増][5.Y増]ボタンを追加しました。
マウスを原点としたシンボル配置の水平・垂直距離が設定可能です。[1.連結][9.対角点]がオフの時使用できます。

[4.X増]=500 [5.Y増]=-700 の時
シンボル配置/シンボル保存
シンボルパネルの小窓をマウス右クリックで背景色設定が可能になりました。
システム背景色・黒・白が選択出来ます。
DXF・DWG入出力
ラスターデータの入出力に対応しました。
変換条件設定ダイアログに追加されたチェックボックスをオンにすることで
有効になります。
※本機能は「外部データ貼付」オプションをシステムにインストールすることで使用できる基本機能です。

SXF出力
非表示状態のレイヤーを除いて出力できるようになりました。
設定ダイアログに「非表示レイヤーを出力しない」が追加されています。
初期設定はOFF になっています。
編 集
テキスト転送
レイヤー毎に行を変えて転送できるようになりました。
CSB に[3. レイヤー別] が追加されています。また、[4. 設定] ではレイ
ヤー別転送についての設定ができます。

建 築
スタッド/構造材
[5.基準指定]で基準線を指定すると、マウス位置で記号方向が反転するようになりました。
また、CSBに[8.角度固定]を追加しました。記号の方向を固定します。[5.基準指定]
がオンの時に使用可能になります。


電 設
渡り配線
[8.参照]で[3.直線]を選択した際ラバー表示し、マウス左クリックで確定するよう改造しました。
渡り配線/連続配線/省略配線
[配線切断]オンで新規切断を複数配線に実行した時、正常に実行されるようになりました。
立上記号
CSBに[8.矢線無]が追加されました。ボタンオンの時、矢線の無い記号を作図します。

配線注釈
CSBに[9.配置]を追加しました。注釈文の配置方法が選択出来ます。
ケーブルラック
CSBに[6.レジューサー]と[7.ラックエンド]を追加しました。


配 管
サヤ管配置/冷媒管配置
配管隠線された状態で[始点丸め]が実行可能になりました。
撤去記号
電設コマンドの「撤去記号」が配管データ(配管配置/サヤ管配置/サヤ管立上記号/冷媒管配置/冷媒管立上記号)に対応しました。


シーケンス
ページ操作
図面がシーケンス図面で無い時、メッセージを表示してシーケンス図面に変更する機能を追加しました。
作 図
中心線
丸め要素の中心点に十字形状の中心線が作図できるようになりました。
図面上の丸め要素をマウス左クリックすると表示されるポップアップメニューから「十字」を選択することで作図されます。
表作成
Excel のデータに依存せずに、空白の表が作図できるようになりました。
[5. 空白] をオンにし、作成する空白行の数を[6. 行数] で指定することによって作図できます。
接頭語
[4. 一括] を実行する際、対象とする寸法の種類を指定
できるようになりました。
[4. 一括] をオンにすると対象寸法選択ダイアログが表示されます。
文字列編集
図面上の全文字列の選択は従来[ESC]キーで行いましたが、本バージョ
ンからマウス右クリックでも実行できるようになりました。
[6. 設定] から選択方法を設定することができます。
補 助
SXF/部分図へ ※ 新コマンド ※
SXFの新コマンド「部分図へ」は、元図と部分図間の編集を可能にする割り込み
機能です。
本機能により、元図と部分図間での編集(移動・複写など) が可能
になります。コマンド実行中、本機能によって部分図編集ウインドウを割り
込み起動させたり、部分図編集中に複写先を元図へ指定ができます。
システム設定/色彩
[ 初期値] ボタンが追加されました。実行すると設定が初期値に戻ります。

環境設定
環境設定を保存する際にメモを保存することができるようになりました。

外部データ貼付オプション
データ貼付
新たにPDF 形式のファイルに対応しました。
Microsoft Office2010に対応しました。