Ver 14.50 機能アップ項目
Ver 14.50 で、機能アップした項目を説明します。
基本機能
付箋
付箋機能は、図面ごとやシステム共通の小さなメモ用紙(付箋紙)を作成し、本システムのウィンドウ内に表示します。
図面作成のミスを少なくし完成度の高い図面を円滑に作成することができます。期日を指定することにより、付箋の表示とともに「残り何日の警告」を出すことも可能です。


付箋はツールバーから指定します。[新]をクリックすると、システム付箋と図面付箋のメニューが表示されます。どちらかを選択します。


付箋エディタが開きます。付箋に貼る文字を入力します。


[完了]をクリックすると、付箋エディタが閉じ、ウィンドウの中央に付箋が貼られます。
付箋の移動は、付箋の上でマウス左ボタンを押しながらドラッグします。
軸傾
軸傾の角度を指定できるようになりました。軸傾モード中に図面上でマウス右ボタンをクリックすると表示されるポップアップメニューから「角度指定」を選択すると角度数値入力ボックスが開きます。


ファイル
開く
フォルダーリストの編集ダイアログボックスから、バックアップフォルダを呼び出せるようになりました。


DXF・DWG入力
2段平行寸法に対応しました。


JW_CAD入力
ファイルバージョン7に対応しました。入力したファイルに画像が同梱されている場合は、画像を無視して読み込みます。


DXF・DWG出力
朱書き,図枠レイヤーに作図された要素の出力を制御できるようになりました。
[変換条件設定]をクリックすると開く要素属性変換表ダイアログボックスの全般タグにある項目「図枠/朱書き出力レイヤー」でそれぞれのチェックボックスのオン、オフで出力するかしないか指定することができます。また、レイヤー名入力ボックスがコンボボックスになり、過去の入力履歴を呼び出せるようになりました。


編集
枠選択CSB
選択CSBで要素を複数選択した時、要素数がメッセージ欄に表示されるようになりました。


重複線消去
[6.誤差]に設定可能な値の上限が、無くなりました。
延長短縮
[2.基準線]モードの時に延長短縮する端点を指定する際、基準線を基準に判別できるようになりました。
[8.設定]から要素選択の設定ダイアログボックスを開き、「基準線モード時、基準線から見て指定した側を延短する」にチェックを入れることで、従来の中点基準から基準線基準へ設定を変更できます。


電設
技術計算21年版 照度計算書
配管
配管集計
作図
文字
文字BOXの履歴呼び出しで、現在のカーソル位置に履歴呼び出しが出来るようになりました。
履歴ダイアログに追加された「入力モード」から、従来の置換か、カーソル位置への挿入か選択できます。


補助
カーソル
カーソルの右下にCSBのコマンド名とモード名を表示できるようになりました。
システム設定のカーソルに追加された項目「CSBのモード名を表示する」にチェックを入れると機能が有効になります。


表示
スクロール
マウスのホイールによりスクロール機能を実行した時、以前のバージョンでは基準表示状態と拡大表示状態のスクロール量が異なりましたが、今回のバージョンより最適なスクロール量に改善しました。
オプション
外部データ貼付
貼り付け範囲指定ダイアログボックスから「取消」をクリックしたとき、コマンドを終了せず、ファイル選択ダイアログボックスへ再度戻るようになりました。
データ
照明姿図
データ集の部品フォルダにある照明姿図集に平成22年版を追加しました。
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