ホーム > サポート > CADCity バージョンアップ履歴 (Ver6 → 7)

主なバージョンアップ項目

バインダー関連機能

1つのウィンドウ内で複数の図面をそれぞれのシート図面に展開し、バインダーという形式で一括管理可能
複図呼出(旧バージョンで登録してある複図(*.mdb)をバインダー図面として開くことが可能
バインダー編集(バインダー編集のDLBで作成したグループを指定して図面を読込めるようにする)
優先順位(シートに優先度を追加しシート名の色が変更可能)
グループにコメント(バインダー編集で作成したグループにメモ的文章(コメント)が追加可能)
複数選択(バインダー編集DLBで複数のシートを同時に選択可能)
シート数とグループ数の表示(バインダー編集DLBにシート数とグループ数を表示)
図面属性(バインダー編集の右側の図面属性欄から直接図面属性を変更できる)
ソート(バインダー編集の中でシート数やグループ数をソート(降順・昇順)で並べ替え可能)
色変更(シートの色設定をバインダー編集内で設定可能にする。また、設定した色は右側の属性欄の下段に表示/グループに色を追加した場合、属するシートはすべて対象)

基本部

図面属性定義(図面属性変更の図面属性入力欄にてコンボボックスの中身を消せるようにする/属性履歴ボックスで文字コード順ンい並んでいるものは履歴順になる)
CSB(前回値をクリアする※文字系は対象外)
システム設定(図面読込時に異常要素があった場合、自動修復する/しないの設定を追加/尺を変更しても第一原点を自動的に左下にする設定を追加/マウスアクションのユーザーメニュー登録を4つまで設定可能)

ファイル

新規(名変)保存(バインダー機能の追加により図面の保存形式を「バインダー形式」「シート形式」「バインダー内シート一括」「全図一括」から選択するようにする/拡張された線スタイルやレイヤーを使用した図面を旧バージョンの図面種別(HAD、HDB)で保存しようとした場合に図面種別を確認するメッセージを表示する)
MCAD出力(出力設定で図面タイトルに「ファイル名」か「図番」を注釈には「図面定義中の表題」が設定可能)
SXF入出力(OCF検定合格版のp21入出力をSXF入出力に追加/CADCityで作図した図面をSXFに出力した際、ブロックレイヤーの異縮尺を自動的に部分図として出力する)
DXF/DWG入出力(色番号16以上の設定方法を分かり易くする/AutoCAD2000の標準線種すべてに対応)

作図

雲形(雲形形状の図形を作図する)
複線(線幅を指定し複線を作図する/作図する複線は外形のみまたは塗潰しの選択が可能)
文字列編集(「文字列編集設定」に指定した文字列によって入力モードを切替えるか常に漢字モードで入力するかを指定する設定を追加/「接頭」「接尾」にそれぞれ「付加字」ボックスを追加し、個別入力できる機能を追加)
点(CSBに連続ボタンを追加。これにより分割点モード/距離点モードで要素を連続で指定可能になり、連続要素に分割点、距離点が作成可能)
延長線(枠選択で複数線分の延長が可能)
十字(直交する2辺を指定して両辺の中心に十字作図が可能)
接頭語(論理寸法の設定を追加/論理寸法の色と線幅の設定が可能/CSBに日付の自動取込が可能な「日付」ボタンを追加)
文字(CSBに文字列を連番で作図できる「連番」ボタンを追加/文字基点DLBの常時表示が可能/CSBに日付の自動取込が可能な「日付」ボタンを追加/設定DLBを整理する)
文字列編集(CSBに設定ボタンを追加し「カーソル位置指定」と「基点ダイアログボックスを常時表示する」を追加)
文字飾り(寸法・注釈にも文字飾りを付加する設定を追加)
丸面(従来の「丸め」「面取り」「丸面編集」「丸面追加」コマンドを統合化し1つのコマンドにする)
注釈(「参照」ボタンを追加)
トリミング(Bスプラインに対応する)
平行寸法(入力した始点は水平/垂直ボタンを途中で切替えても有効にする)
面取寸法(仮想点モードで角度指定を可能にする)

編集

点スタイル(作図された点のスタイルを変更する)
端点接続(端点につながっていない要素の端点を自動的に接続する)

補助

図枠呼出(文字列検索ボタンを追加)
図枠情報設定(縦書き項目を追加/設定1、設定2とタブで切替えて同一の項目を2箇所に配置できるように変更)
作図部品配置(保存されている部品を現在開いている図面の中にスケールと角度、レイヤーなどを考慮して配置する機能。SXF対応)
新規部分図作成(SXF対応。部分図が含まれるSXF]形式のファイルの部分図を取込み編集する際に使用)
部分図作成(既存の要素を部分図に登録・配置。SXF対応)
部分図配置(既存のファイルを部分図に登録・配置。SXF対応)
部分図編集(部分図が含まれる図面の部分図を編集。SXF対応)
部分図確認(配置された部分図を確認・編集)
部分図分解(配置された部分図を通常要素に分解)
塗潰し図形作成(塗潰し領域に楕円・楕円弧を指定できるように変更)
システム設定(全般1に「FTP保存時にバックアップファイルを作成する」「保存時に拡張属性が失われるときは警告を表示する」を追加/全般1も起動時設定を追加/全般2に「図面切替モード設定」を追加/全般2に要素計測基点を追加/マウスカーソルを設定する「カーソル」DLBを追加/検出に直前原点を追加)

建築

躯体壁(「自由」「水/垂」モードで始点と終点が同一点の場合、ループ状に作図する機能を追加)
間仕切壁(「自由」「水/垂」モードで始点と終点が同一点の場合、ループ状に作図する機能を追加)
三斜(CSBに「自動求積」ボタンを追加)
軽溝形鋼(JIS G3350の一般構造用軽量形鋼に準拠した軽溝形鋼を作図する-新規)
軽Z形鋼(JIS G3350の一般構造用軽量形鋼に準拠した軽Z形鋼を作図する-新規)
軽山形鋼(JIS G3350の一般構造用軽量形鋼に準拠した軽山形鋼を作図する-新規)
リップ溝形鋼(JIS G3350の一般構造用軽量形鋼に準拠したリップ溝形鋼を作図する-新規)
ハット形鋼(JIS G3350の一般構造用軽量形鋼に準拠したハット形鋼を作図する-新規)

電設

渡り配線(配線属性処理設定を追加/丸め2で「角度」が「組合せ」90度の作図パターンを追加/渡り配線設定DLBに「丸め1角度自動切換」を追加)
連続配線(配線属性処理設定を追加/「角度」ボタンを追加し、任意の角度での配線が可能)
線端省略(作図した記号を変更できる「変更」ボタンを追加/一括作図・復帰・変更が可能な「単独」「一括」を追加)
レースウェイ(作図時にEstimaCity情報付加を可能とする)
エンド伏(作図時にEstimaCity情報付加を可能とする/CSBに「梁貫通」を追加)
撤去記号(配線・配管等を撤去する時の記号を作図する)
シンボル集計(シンボルの個数を拾い出し集計する)
ケーブルラック(ケーブルラックお連続作図機能を追加)
情報付加(EstimaCityの部材に施工区分、使用項目を追加)
情報出力(情報出力時に施工区分、使用項目を追加/出力する配線の長さをCAD画面上の実測長を出力するモードと特定配線のみ配線の始点・終点により最短距離を計測出力するモードの切替ができるようにする)
情報確認(属性の付加された配線を選択することでその配線のCAD上での情報、EstimaCityに出力する情報を確認できるようにする)
条数記号作成時に配線に対して属性を付加できるようにする)
盤補正(分電盤など1つのシンボルに対して複数配線が接続されるような場合、その接続される配線を見栄えよく補正できるようにする)
断面記号(断面図作成位置を示すを簡単に作図できるようにする)

配管

配管集計(CSBに「開く」と「ファイル合成」ボタンを追加)

データ関連

配管データ(直管:フランジ付ポリエチレン粉体ライニング鋼管/直管:フランジ付硬質ビニルライニング鋼管/バルブ:北沢バルブ)
標準案内図記号(国土交通省 標準案内図記号準拠)
姿図(電気設備工事標準図(平成13年度版)の照明器具を追加)